あたま日記

小学生の落書き帳みたいな気持ちです。

花が好きだ〜ッ

お花っていいですよね。

お花、好きです。
可愛らしい。静か。何も言わない。綺麗。
枯れるのが嫌で買った翌々日にはもう
ドライフラワーにしています。
良いねー良いよ良いよ〜!キュート!


〜間〜


花が好きなのをよく驚かれたり面白がられたり
する今日この頃なんだけど、なんで?
別に良くない?花が好きでも。


その点花は無口。植物なんでね。


生きてるもののなかで1番好きかもしれない。
動物は意思表示あるし、それもそれで可愛い
けど、可愛いと思うことが人間のエゴのように
思えてきて、そうすると私が一端の人間である
ことが不安になってくる時がある。

その点花は、本当にいいなー。
黙ってくれててありがとう。
何も与えてこない生き物、素晴らしい。


そんですぐドライフラワー。乾燥。
アサヒスーパードライ飲みながらドライ。
吊るしてる時に若干の罪悪感が湧くけど、
花はフヨフヨ〜と花弁を揺らすだけ。


本当に最高だろうがよ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ



〜間〜



大学3年の冬、全てが急に色あせてしまって
(比喩ではなくガチで。視界の彩度が40くらい下がった。病気かよって思ったもんね)、
大学向かう電車を途中下車、
適当に花屋を探し歩いて花束を購入。

百合とか、スイートピーとか、かすみ草とか、
よくわかんない葉っぱもオマケしてもらって
そのまま海に行った。


バスに1時間ぐらい乗った。
遠くの海だった。


もう超寒いし、でも人そこそこいるし、
なんか観光名所らしいけどまじで何もない。


なーーーんも。
無。海。音。波。冬と風。


ただの海に花束抱えて行った。
胸いっぱいに花を持った女が1人で海。

映画だったら美しいかもしれないけど
バチクソの現実なのでびびらせたかもしれない。
あの時海にいた人ごめんね。

「写真撮ってもらってもいいですかあ」
って聞いてきたギャル、度胸魂じゃん。

ギャルはジャージの半ズボンとか、
スウェットとか、クロックスとかで、
中高生くらいだった。部活終わりだってさ。
かわい〜〜〜〜〜


「花誰かに貰ったんですか!綺麗!」
って褒めてくれてありがとうねギャル。


で3時間くらいして日が落ちてきて寒かったから
適当に徒歩で適当なバス停に戻って帰った。


バスは帰り40分で済んだ。
花は少し萎れていた。


帰ってしばらくは眺めていたけど、
四日後にドライフラワーに出来るものだけ
して、出来ない花は絵を数枚描いて
本格的に枯れる前に捨てた。




〜間〜




とにかく、花はいい。
もちろん動物も良い。哺乳類も爬虫類も良い。
魚も好き。水族館に突発的に行った日もある。

急に彩度が落ちて「いやんなっちゃったな!」
って日は好きなところとか好きな場所とか
好きなものがある所に行くと良いね。